医師紹介

院長紹介

-院長 町澤一郎先生-

総合病院勤務医時代に感じていたこと

総合病院勤務医時代に感じていたこと 20年以上に渡って、総合病院の産婦人科勤務医として外来・手術・分娩と眼が回るように忙しい日々を過ごしてきました。 当然、外来診療はスピード重視の流れ作業で充分にお話を伺う時間などなく、当然説明も不十分なままどんどん患者数だけ「こなしていく」っていう状態でした。 となれば病状や検査、治療内容の充分な理解も得られず、またいずれは同じトラブルに悩まされるという悪循環に陥ることもしばしばでした。

街中の一般的なクリニックでも経営上「患者数重視」で、説明不足・理解不足な状態のままボンヤリと通院させているような場合も多く見受けられ(こんな状態のほうが収益は増えますから)、以前からこんな状況をなんとかしたいと考えていました。

開院の目的

クリニックを開業するにあたって考えたのは

1.「なるべくわかりやすく説明して理解を深めてもらう」

そのためには1日に診療する患者数はあまり多くせず「予約優先制」にしました。 しっかりした説明と指導で予防できるトラブルもたくさんあるのです。

2.「プライバシーは重視しますが、診療内容はできるだけオープンに」

流れ作業での診療ではプライバシーはどうしてもおろそかになりがちです。私のクリニックではプライバシーを極力重視しようと考えました。やや時間はかかりますが、診療中は完全個室状態で行うよう心に決めました。 しかしいっぽうで診療の内容はご家族やご主人には完全オープン状態として、いつでも同席していただいて、診療をぜんぶ一緒に見てもらうことにしました。 ご主人やご家族にも同じように診療内容をよく理解していただきたいのと、患者さんがひとりぼっちで心細い状態にはならないようにするためです。

3.「できるだけ女性の事情に配慮した診療時間」

大きな病院ではさまざまな「規則」や「組合」があり、診療時間はまったく患者側の利便性は優先されず「医療サイドの都合」に合わせたものに過ぎません。 仕事や育児に多忙な現代の女性にはまったく不親切なシステムなのです。 できるだけ院内処方を中心にしてムダな待ち時間減らすようにするだけでなく、診断書などの書類は出来る限りその日にお渡しするよう工夫しました。 また当院では週末だけしか時間がとれない女性のために、できるかぎり土日診療を充実させました。

4.「女性の健康を総合的に長く診ていきたい」

小学生高学年からお年寄りまで、女性の「ホームドクター」として長くおつきあいをしていきたいと考えました。 産婦人科的な健康診断や診療はもちろん、内科・外科的なトラブルでもまずその方の相談窓口になって、必要があれば適切な専門医や高度な医療機関に紹介することで女性のトータルヘルスケアを目標にしました。

5.「親切で丁寧な診療を心がける」

無愛想な大病院のスタッフの態度にうんざりすることも多かったので私のクリニックではできるかぎり親切な対応をまず心がけるようにしています。 採血なども私自身の手で、極力痛みが軽いように細い針などを使って慎重に行っています。

院長経歴

昭和59年 獨協医科大学卒業・東邦大学麻酔科学教室入局
昭和62年 麻酔科標榜医資格取得後同大学産婦人科学教室入局
平成4年 東邦大学大学院卒業 医学博士号取得
平成5年 日本産科婦人科学会 専門医資格取得
川崎社会保険病院産婦人科部長 大森赤十字病院産婦人科部長 勤務を経て
平成19年10月 本牧レディスクリニック設立

【専門領域】
・産科・婦人科全般
【資格】
・医学博士
・日本産科婦人科学会専門医
・麻酔科標榜医
・母体保護法指定医

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