診療案内

女性特有の悩みや妊娠、出産、更年期や婦人病など一人で悩まないでまずは医師にご相談ください。

婦人病
子宮・卵巣の病気

正常の子宮の大きさはだいたいにわとりの卵の大きさ、 卵巣は親指の頭くらいの大きさ と言われています。 よほど大きくならないことには外から異常を感じることはできません。 月経異常や腹痛などで病院をおとずれて、子宮筋腫・子宮内膜症・卵巣腫瘍などが 発見されることはめずらしくありません。

陰部の腫れ、おでき

外陰部にブツブツができたり、痛みやかゆみがあるときはおりもの異常と同じような病気にかかっていることがあります。 特に外陰部ヘルペスや尖圭コンジローマは性感染症で、パートナーに移る危険性があります。

おりもの異常

外陰部にブツブツができたり、痛みやかゆみがあるときはおりもの異常と同じような病気にかかっていることがあります。 特に外陰部ヘルペスや尖圭コンジローマは性感染症で、パートナーに移る危険性があります。

かゆみ

ナプキン王国にあえて宣戦布告!

北米やヨーロッパのドラッグストアに行くと、
毎回驚くことがあります。

「ほとんどタンポンばっかりじゃん!」

生理用ナプキンは商品棚の隅っこに、申し訳なさそうにポツンと置かれているだけ。

世界レベルではタンポンが圧倒的なシェアを誇っていますので、「ナプキン王国」はすでに東洋のガラパゴス「ニッポン」で孤高を保っているのみです。
いわば孤立する「北朝鮮キムジョンウン体制」みたいなものかもしれません。
日本でも、かつては「脱脂綿タンポン」が主流である時期もありました。しかし戦後の高度成長とともにナプキンの製造技術がぐんぐん進歩して、いつの間にか「偉大なるナプキン様マンセー!」文化が確立してしましました。
そんな高機能なナプキン普及が「かゆみ」の発生率上昇を招いたと私は推測しています。「タンポン連合国」ではかゆみのトラブルは少なくて、参考文献を検索してもあまり多くヒットしません。

あまり世間的には知られていませんが私は「全日本タンポン普及協会」横浜支部長、略して「ニッタンプ横浜」を引っ張る牽引車として日々啓蒙活動に励んでおります。正しいタンポンの使用によって「かゆみ」のトラブルは半減できると信じております。「ナプキン独裁王国」打倒を夢見て、数少ないレジスタンスである私は西の空に向かい、右手でタンポンをぐるぐると振り回して祈りを捧げる毎日です。

性病検診など

「性病」ってどんなものか知ってますか?

「セックスした後から、なんだか下腹部に違和感があるけど」
「いつもと違うオリモノが気になるけど」
「外側がヒリヒリして痛いんだけど」
「痒みを感じるけど」
「なんかイボみないなものができちゃったけど」

 ・・・・「忙しいからフェミニーナでしばらく様子をみようかなあ」
ちょっと待ったあっっ!ピピーッ!!(ホイッスル音)
私は、胸のポケットからおもむろに「イエローカード」を出します。

男性から直接性行為で感染する「クラミジア」「淋病」「ヘルペス」「コンジローマ」などは放置しておけば、少しづつ重症化してしまうこともあります。これらはけして「フェミニーナ」でなおるモノではないのです。

憂鬱な気持ちはよく判りますが、ここは早めに私たち「婦人科」を受診してください。また、あまり自覚症状がない性病ってことも珍しくありません。

「なんかヘンだな?」くらいでも大丈夫です。ぜんぜん恥ずかしがる必要はありません。

一人での受診が心細かったら、彼氏と一緒でも全然かまいません。普段から気軽に相談できるかかりつけの「産婦人科医」を確保しておけば、性感染症の「早期発見と早期治療」は全く難しいことではないのです。

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